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12月2020年12月1日
オリンピック開催と明るい年を迎えるはずだった2020年は、一転全世界中を揺るがすコロナの中での1年となってしまいました。今年も残すところ1ヵ月となり、11月中旬よりコロナ感染者が増え始め、正月やクリスマスの準備も例年通りとはいかないかもしれません。浮間東保育園の12月以降の行事の取り組みも例年通りとはいきません。園の年中行事である『もちつき』も例年のようにもち米を蒸かしている様子や、蒸かしあがったお米の試食や杵・臼でついたお餅の試食も残念ながら叶わない状況です。しかし餅をつき正月を迎える大切な年中行事は子ども達に伝えて行きたいと実施の方向で検討しました。まずは、つきたてのお餅の感触や味を知ってもらいたいので試食は餅つき機の機械の力を借りようと思います。蒸かしたもち米を杵と臼を使い餅が出来あがる事も知ってもらいたいので、一臼をらいおん組についてもらい、今年はついたお餅で鏡餅を作る予定です。私達職員も実際に鏡餅を作ったことが無いので、上手く鏡餅が出来るか少し不安です。
今鏡餅といえばプラ容器に小袋の餅が入り、長期保存が可能な物が主流ですが、ひと昔前には生餅の鏡餅で日が経つにつれひびが入りカビが生えてくるものでした。「お餅にひびが入る、カビが生える?」事を知らない子ども達が大半です。今年はこんな事も体験してもらいながら年を締めて新しい年を迎える事の大切さを伝えていきたいと思っています。この所日々増え続けるコロナ感染でご家庭で過ごす時間もたくさんあると思います。少し視点を変えてお子さんに正月を迎える準備を言われも伝えながら一緒に進めてはいかがですか?準備を進める中で、少し楽しい時間としてクリスマスを家族で楽しむのもいいですね。
『終わりよければ全て良し』『はじめ良ければ終わりよし』の諺になるよう願い年末年始を過ごしたいですね。
園長 横倉 幸子

きりん・らいおんバス遠足に行ってきました

11月2日(月)に貸し切りバスに乗ってきりん・らいおん組が三富今昔村へ遠足へ出かけました。例年であれば、芋ほり体験をさせていただいているのですが、今年は不作という事で残念ながら芋ほりは出来ませんでした。三富今昔村は自然保護を行っており、小さな森等自然いっぱいの施設の中でクローバーの布団に寝転んだり、いろいろな種類のどんぐりを見つけ観察したり、ファイヤーサークルを見つけ「これなに?」「焚火が出来るんだって」「焚火できるの?やりたーい。」「やりたいね。今日はできないから焚火をしたつもりになってみよう」としばらく焚火ごっこを楽しみました。またテントを見つけると「キャンプしたい」と体験してみたい事がたくさんです。また素足で地面を歩き自然のエネルギーを感じるというコンセプトの“アーシング”のコーナーにハマる子が続出で何人もの子がコーナーにきて何周もしていました。美味しい空気をいっぱい吸って、お母さんが作ってくれたお弁当を美味しそうに頬張り楽しんだ遠足です。たくさん体を使い帰りのバスではみんなぐっすりお昼寝をして帰ってきました。
桐ヶ丘への避難訓練をしました

11/19(木)荒川・新河岸川氾濫を想定しての桐ヶ丘への避難訓練を行いました。昨年は暑い中での訓練で、大人も子どもも大変だった事を受けて11月へ変更したのですが、この日は予想外に気温が上がり今年も職員子ども共に汗だくでした。まずは園から全員で、諏訪神社まで避難です。避難車に乗り先に到着したひよこ・うさぎ組の子ども達は、お兄さんお姉さんの到着が待ちきれない様子ですが、「今日は遊びに来たのじゃないから、お兄さんお姉さんが来るまで待っててね」と我慢の時間です。全クラス諏訪神社に集合後、一旦解散し幼児クラスは最終目的地の桐ヶ丘中学校へ移動しました。諏訪神社から桐ヶ丘中学校までは、現在団地周辺の工事が始まっており、遠回りをしなければなりません。少々長い距離にぞう組はちょっとお疲れです。ようやく着いた桐ヶ丘中学校ですが、給水タイムを終えると直ぐに帰路につきました。帰りは北医療センターの道を通り戻ってきましたが、途中で疲れがみえたぞう組を、優しくライオン組が手をつなぎサポートしてもらい無事帰ってきました。
荒川氾濫時には警戒レベル3で避難をしますが、その時には雨が降っている事が想定されます。機会を見てカッパ着用で園周辺歩いてみる練習も行っていきたいと思います。
秋を楽しむ

段ボールに枯れ葉を集めて枯れ葉のお風呂遊びを楽しんでいたぱんだ組に、ちいさなお客様ひよこぐみのHちゃんです。保育者が「入れて」と代弁すると「どうぞ」と快く入れてあげました。
「入れて」「どうぞ」「ありがと」まだまだ言葉が上手に出てこない年齢ですが、大人が少し言葉を添える事で互いの気持ちが通じ合い、嬉しい時間が共有できた場面でした。
三輪車がこげた

三輪車に乗るのが大好きなうさぎ組のTちゃん。三輪車にまたいでようやく地面にとどいた両足で地面を蹴って楽しんでいました。ある日大きな子達がペダルをこいでいる事に気付いたTちゃんは、何度もペダルに足を掛けるのですが、こぎ方がわかりません。門の近くの坂を下りた時にペダルにかけていた足が自然にペダルの動きに合わせ動いたことで、ペダルのこぎ方を知ったTちゃんでした。