2024年度 2月 1月 12月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
3月平成30年3月1日
17日間の熱戦を終えた平昌オリンピックには、数々のドラマがありましたね。大きな怪我から復帰して見事金メダルを手にした羽生選手・主将を務めた小平選手は、「主将を務めると優勝できない」ジンクスを撥ね退け見事金メダルを手にしました。メディアを通じて流される情報を聞いていると、メダルの陰にはいろいろな努力とドラマがある事が垣間見られます。辛いであろう練習をこなす姿を見た時、ある時テレビで見たスペインの名門テニスクラブのコーチの言葉を思い出しました。彼は、1週間日本の小学生をコーチするのですが、そのコーチが言っていた事がとても印象的で今でも忘れる事ができません。「プロで活躍している選手は、厳しい虎の穴を勝ち抜いてくる。厳しさに打ち勝ってきた選手は、テニスを始めたばかりの小さい時に、テニスは楽しいという経験をたくさん積んできている。その記憶があるから辛い先に喜びが待っていると思える。」小さい頃の楽しい・嬉しい体験こそが、辛い努力を乗り越える。オリンピックに出た選手もきっと小さい頃に楽しい経験をたくさん積んだのではないでしょうか?又小平選手がインタビューの中で「私の良い時も悪い時も、すべてを認めてくれる人がいたからがんばれた。」とコメントしているのを聞いて、これこそが自己肯定感なのだと感じました。
子ども達が健やかに成長し、幸せだと感じながら生きていける人生が歩めるように、自己肯定感の育ちと楽しい経験がたくさんできるよう、これからも努力し保育をしていきたいと感じたオリンピックでした。
園長 横倉 幸子

大きくなったねの会を終えて

2月3日2才児クラス以上が参加して行われた「大きくなったねの会」には多くの方にご参加いただきありがとうございました。 優先席でのビデオ・写真撮影について、事前のお伝えが足りずご迷惑をおかけいたしましたが、ご理解いただき本当にありがとうございました。おかげさまで、例年に比べ子ども達がのびのびと演じられていたように感じました。
又ビデオ・カメラ撮影が無い事で、優先席でゆったり見られ、子ども達との一体感が感じられたとの感想もお寄せいただきました。年度内には、いただいたアンケートの集計をお出ししたいと思います。
会終了時には、たくさんの保護者の方にお手伝いいただき、又園まで荷物を運んで下さった保護者の方には、園内においても片付けを手伝って下さり、本当に職員一同感謝と感激でいっぱいです。例年に比べ片づけも早く終える事が出来ました。保護者の方の理解と協力があっての保育だという事をひしひしと感じた一日です。本当にありがとうございました。
らいおん組さんありがとう
♪どこかで春がうまれてる・・・♬桜の開花予想も発表され、春の足音が一歩一歩と近づく今日この頃です。
3月17日(土)は、らいおん組さんの『就学祝いの会』です。年長クラスになったばかりの頃には、けんかをしては互いに止める事ができず大泣きをしながら、大人の仲立ちを必要としていた子ども達。小さい子のお世話をしたいのに、ただがむしゃらに手をつないでいたあの頃。くやしい思い・楽しい思いをたくさん経験して過ごした1年間です。 その経験の積み重ねで、周りの友達の力も借りながら自分達でけんかの折り合いをつけられる様になりました。
小さいお友達が大好きでがむしゃらに接していたあの日が嘘のように、小さな子の目線に合わせるように腰を落として優しく見つめる姿は、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。又今盛んに遊んでいるドッジボールでは、きりん組さんやぞう組さんがやって来ると、快く仲間に入れ加減をしながらボールを投げる姿や、ルールが理解できていないと感じると、大きな声や指示をせず、そっと背中を押して外野に導く姿など大人が見習うべき点もたくさんあります。こんな素敵ならいおん組さんが卒園してしまうのは寂しいのですが、らいおん組さんの小学校での活躍を願っています。
動物たちがやって来る
3月20日毎年恒例の『どうぶつ村』がやって来ます。
動物と仲良くなれる楽しい半日です。アレギー確認書を配布しております。3月2日までに忘れずにご提出下さい。
らいおん組・きりん組のお別れ遠足

3月9日(金)に、らいおん組・きりん組合同でお別れ遠足へ出かけます。今年の行先は『東板橋動物公園』です。
らいおん組・きりん組混合グループで行動します。
きりん組さんにとっては、電車に乗ったり初めての体験ばかりですが、板橋駅から公園までの長い距離はらいおん組さんにとっても初めて?の長距離です。(帰りは地下鉄・JRを乗り継ぎ歩行距離を少し短縮します。)らいおん組さんにリードしてもらいながら楽しい一日を過ごしてきますね。