2024年度　3月　2月　1月　12月　10月　9月　8月　7月　6月　5月　4月

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　♪やねより高いこいのぼり♪早いもので、入園・進級から１ケ月が過ぎました。初めての園生活に不安を感じて泣いていた新しいお友達も、泣かずに遊べる日が多くなり、次にご飯が食べられるようになってきましたが、大関門のお昼寝では、家庭と違う環境や寝てしまったらお迎えが来ないのではといった不安で、十分な仮眠が取れていないお子さんもいます。それでも日々笑顔も多くなり園生活先輩のお友達の姿を観察し、遊びに興味を向けられる様になってきました。園生活先輩の子ども達の中にも新しい環境に不安を感じている姿が見られていましたが、自分の不安より泣いている新しいお友達を心配する姿も多くみられ、これから良い仲間作りが出来ていくのだろうなと感じています。新しい環境での生活や季節の変化で体調を崩すお子さんが増えています。このゴールデンウィークは『早寝・早起き・朝ごはん』のリズムを整え、お子さんの体調をみながら親子の時間をたっぷり楽しんで下さい。
　園長　横倉　幸子




クラスエピソードご紹介

「なんだろな？」　ひよこ組

　まだまだ担任にも慣れていないひよこさん。いつも大泣きのY君がミニハウスに入りミニハウスの窓から見えた保育者にニッコリ。それを見ていたSくんは、ミニハウスに興味津々ながらも中に入る勇気無し。するとE君がやってきてミニハウスへ入っていくのを見て、安心したS君もミニハウスの中へ。周りのお友達の姿にも関心を示せるようになった一コマです。

『はやおきおばけ』
１才クラスの新しいお友達Yちゃん。
このおはなしの「めざましや～」が大好き「めざましや～」にくると「キャー」と笑顔になります。

「ちいさな保育士さん」　うさぎ組

　ツリーハウスの上に数名でのぼったりんごチームの女の子Rちゃんが「はーい、いきますよ～」とちいさな保育士さんに変身「チャンチャンチャン・・」とリズム遊びの“とんぼ”を口ずさみリズム遊びを楽しんでいました。

「ママ大好き」　ぱんだ組

　どろんこ遊びのBくん保育者にカップに泥を入れて「はい」と渡してくれたので、お返しに小判型にどろだんごを作り「はい、Bちゃんハンバーグどうぞ」と手渡そうとすると、「いらない。Bはママのハンバーグ」と言われ、どんな時も子どもにとって親が一番の存在だと実感させられた一コマでした。

「おばけはどこだ？」　ぞう組

　４月誕生会で「おばけマンション」のパネルシアターを見た翌日の事です。
Iちゃん・Yちゃん・Sちゃんが一列で三輪車に乗ってどこかへお出かけです。
「どこへお出かけですか？」と保育者が声を掛けると、「おばけマンションまで」と返事。そこにRくん達も参加して「おばけマンション」の歌を歌いながら、園のあちこちをノックして回る遊びが一日続きました。

　絵本より先にパネルシアターが出来ました。
　鈴木翼さん作で世界文化社よりでています。

「自分たちで解決できるよ！」　きりん組

　Rくん・Sくんが「ぼくが使っていた」と台車を前にもめていました。
保育者が「どうしようかね？」と仲裁に入ろうとしている所へ、Yくんが現れ、「どうしたの？」と尋ねてきたので、状況を伝えると、解決方法を一緒に考え「じゃあ、じゃんけんしたら？」と提案。じゃんけんをしたものの、納得がいかない２人です。互いに使いたい思いを伝えた後は、順番に乗ったり・押したりして折り合いをつけ遊びだした姿に、Yくんが一言「よかった」。まだまだ自分たちで解決出来ない場面もありますが、折り合いを付けて解決する力も育ってきました

「悔しいけれど・・・」　らいおん組

　体操教室のドッジボールで、接戦の末負けてしまった白チームSちゃん・Tちゃん・Sくんの悔し泣きを、Mくんが優しく「大丈夫だよ。いっぱい泣いていいんだよ。負けた方がもっと強くなれるから。ね！」と声を掛けてあげていると、その横でB君が「なみだの数だけ強くなれるよ・・・」とBGMを口ずさみながら付けていた姿が微笑ましいワンシーンでした。（泣いてもいいんだよ・・保育者をよく見てるな）