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32025年3月3日

 日本海側の大寒波の影響で今年は河津さくらの開花が遅れているようです。真冬のように寒い日もあれば日中20度近くになる日もあり、体調管理が難しいですね。年長組の卒園まで残り1カ月。年長クラスとの別れを惜しむように園庭でのドッジボールを一緒に楽しむ年中クラスの姿や、午後の園庭では“ドンじゃんけん”を始めた年長組に年中クラス~2才クラスまでが混じり合って遊ぶ姿が増えています。年長クラスのこの1年は、6月のミニキャンプで「お化け屋敷やってみたい」から始まった妖怪への興味が卒園間近まで続き、夏祭りではお化け屋敷で扮した妖怪でのパレードを披露し、妖怪地図を作りなんと大きくなったねの会では“ようかいじゅげむ”を披露してくれた子もいました。妖怪だけでは無く、運動会での組体操・リレー、大きくなったねの会では人形劇チームと劇チームと協力して行っていく事を大切に取り組んできました。行事のみならず日常の遊びの中でもLaQの作り方やお手紙ごっこで文字に苦戦している友達をフォローする姿等、みんなで支えあって1年を過ごしてきました。その姿を踏まえながら今年度の卒園式について話し合い、仲間と一緒に卒園し就学していく気持ちを大切にしたいという思いを大切に、また雨の日や風の日にお子さんと一緒に通園してきたご家庭の方にも参加していただく場面を設けて主役はもちろん子どもですが、保護者の方も準主役の卒園式を計画し準備しています。

 まだまだ続く子育てを物語にするならば、第一章が終わるところでしょうか。

園長 横倉 幸子


こんなに大きくなりました

卒園・進級に向けて成長を感じさせるエピソードが増えてきました。
一部ですがご紹介しますね!

まってるよ! 0才ひよこ組

 Aちゃんと保育者が“おすもうくまちゃん”に合わせて体を揺らしてふれあい遊びをしていると、私もやりたいと手を伸ばしてきたBちゃんに「わたしがあそんでたの」と言いたげに押してしまったAちゃんです。保育者が二人の気持ちを代弁するように、「Bちゃんもやりたかったんだって。Bちゃんも遊んでもいい?」「Bちゃんが終わったら次はAちゃんね」とAちゃんに話しかけると、Aちゃんは一歩引いてBちゃんに「どうぞ」と譲り、「つぎはAちゃんね」と声をかけるとBちゃんも側で待ち、順番が分かっているような姿に、見通しが持て、安心できるように話しかける大切さを再確認すると同時に、言葉を理解し待つという事ができている姿に成長を感じました。

かわいいね! 1才うさぎ組

 朝の合同受け入れ時間。Aちゃんが登園すると先に登園していた0才児クラスのBくんを見つけ、「赤ちゃんがいる」と顔を近づけ「かわいいね」「ちいさいね」と頭をなでてあげ、保育者が入ってくるたびに「見て、かわいい」と知らせるAちゃんの姿に、絵本 『おおきくなるっていうことは』のフレーズを思い浮かべました。

おさんぽ大好き 2才ぱんだ組

 お散歩大好きなぱんだ組は、友達と手を繋いで歩く事も上手になってきました。公園や土手等少し長い距離でも疲れた様子もなく元気いっぱいです。こんな子ども達の姿は公園でも逞しく映るようで、時に公園にいる親子にこんな質問を受ける事があります。「この遊具うちの子にやらせても大丈夫ですかね?」「うちの子の落ち着き無いのは大丈夫ですかね?」等お子さんの様子も分からないのでどう答えていいのか迷ってしまいます。友達と関わり遊ぶ姿や対象年齢以上の遊具にも果敢にチャレンジする子ども達の姿に声をかけられるのだろうなと感じています。

いっしょにかくれんぼ! 3才ぞう組

 6名程でかくれんぼをすることになり、鬼決めで鬼になったAちゃん。しかしいつまでたっても目をつむって数を数えないAちゃんに、Bちゃんが「見ないで」と困っている様子に、保育者が側に行ってみると、「かくれんぼなのにAちゃんが見てくる」と困っているBちゃん。Aちゃんのやりたい気持ちに寄り添って保育者がフォローして鬼ごっこを再会。子ども達で遊べそうなので離れて様子を見ていると、しばらくしてまたAちゃんが鬼になってしまいました。すると今度はBちゃんが先程の保育者の様子を思い出して数を数えたり、手で目隠しをしてあげたり、手助けをして一緒に遊んでいましたが、 Bちゃんが目隠ししている手の隙間から覗くAちゃんの姿には笑ってしまいした。

ともだちと一緒 4才きりん組

 ルールのある遊び、ごっこ遊びを保育者が仲立ちをしなくても、自分たちで遊びを持続していけるようになり、「今度はこうしよう」「こうゆうふうにしない?」と流動的に遊びを展開していく姿がふえてきました。それぞれの世界観を共有したり、時に喧嘩もしながら友達との関係を深めて成長する日々です。

みんなともだち 5才らいおん組

 卒園式に“みんなともだち”を歌おうと、友達の素敵なところを見つけて、考えてきて欲しいと宿題にしました。すると翌日早速Aちゃんが「考えてきたよ」と教えてくれ、しかも忘れないようにとメモまでしてきてくれたのです。いざ発表となると恥ずかしさが先に立ちあまり発言できませんでしたが、後でこっそりと担任だけにメモを見せてくれました。メモには一人一人の名前と普段どんな事をして遊んでいるか、得意としている事が読んで手に取るように分かる内容で感心してしましました。中心になって遊びをすすめる事の多いAちゃんは、友達を大切にしている事が伝わってきて嬉しい気持ちになりました。
Aちゃんのエピソードを取り上げましたが、みんな一緒に大きくなったんだなと感じる日々です。

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