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園庭をピンク色に染めていた桜も徐々に緑を色濃くしてきた今日この頃、進級した喜びがまだ落ち着かず、少しフワフワしているように感じられる子ども達です。ドッジボールや縄跳び等、卒園した年長さんと一緒に行った事を思い出しながら自分たちで遊びをすすめていこうとする姿や、新しい環境に不安で泣きながらも時々遊びたそうに周りの様子を見ながら徐々に落ち着き遊び始めている新園児といった4月の日常でした。幼児クラスは積極的に浮間公園・浄水場・桜並木公園へ散歩に行きました。散歩は公園で遊ぶ事だけが目的では無く、歩く事や近隣の自然を発見する事も大切にしています。先日“歩く”事を目的にお散歩に出かけた年中クラスは、土手沿いに片道のんびりと40分程歩いた所に満開の芝桜を見つけ、「子ども達も“きれい~!”と大歓声でした」と芝桜の写真と一緒に報告がありました。土手に寝転んで流れる雲を見たり、虫や草花を見つけたりと園の中だけではできない発見や体験、また体作りの基本である歩く力を培うにはとても大切な活動だと考えています。夏になり、散歩に出かける事が難しくなる前にたくさん出かけて、健康な体作りと興味・関心をひろげていきたいと思っています。
園長 横倉 幸子登園・降園の出入りが重なる時間帯になると、門が長い時間開いている事があります。次の方を思って開けたままにされる気持ちは十分理解できる所ではありますが、「すぐ入られますか?」「閉めますね」等声をかけながら小まめに門を閉めて、子ども達の安全を守る事にご協力お願いいたします。
◎こどもの日
端午の節句として男の子の成長と幸せを願う行事でしたが、1984年「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかる」国民の祝日として「子どもの日」が定められました。
園では4月26日に幼児クラスの子ども達に子どもの日の由来を伝えました。右に記載している“こいのぼり”お子さんと一緒に歌ってみて下さいね。
◎スクールコンサート
“北区文化振興財団”の主催で毎年プロの演奏家の方が園や学校にて公演をしてくださる取り組みを行っています。今年は、久しぶりに来ていただける事となりました。5/17(金)【アンサンブルマレット】さんにマリンバを演奏してもらう予定です。
◎起震車体験
毎年年長・年中対象に起震車体験をお願いしています。
園庭に起震車が入らないため、近くの公園に来ていただき実施しています。
こいのぼり
1やねより たかい こいのぼり
おおきい まごいは おとうさん
ちいさい ひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
2みどりの かぜに さそわれて
ひらひら はためく ふきながし
くるくる まわる かざぐるま
おもしろそうに およいでる
3ごがつの かぜに こいのぼり
めだまを ピカピカ ひからせて
おびれを くるくる おどらせて
あかるい そらを およいでる
ひよこ組 0才児
6名でスタートしたひよこ組です。クラス職員の顔を覚え落ち着いて過ごせる時間が増えてきています。日中の落ち着けるポイントもそれぞれで、静かな室内が好きな子・抱っこやバギーで大きなお友達の遊ぶ姿を見るのが好きな子とそれぞれ個性的です。
うさぎ組 1才児
進級直前まで、園庭に出るのも先生と一緒がいいと保育者を待つ姿が見られていた子も、靴を履いて帽子を被ると保育者を待たずに園庭へ出ていく姿も見られています。まるで泣いてなかなか外に出られない新しいお友達に「わかるよ、新しい所って不安だよね!」と新園児さんの気持ちを察しているような姿です。
ぱんだ組 2才児
お父さん・おかあさんに「いってらっしゃい」をしたら、さあ生活のスタート。靴を下駄箱に、コップをお盆に出しての朝の準備も約一ヵ月が経ちすっかり板についてきたこの頃です。その後はそれぞれの遊びへ。ままごとに集中する事が多く、トラブルが発生する事もありますが、おいしいモーニングを作ってくれごちそうしてくれます。
ぞう組 3才児
3月の末ごろには、「できない」と何かにつけて手助けを求めていた子ども達ですが、最近では「手伝わないで」「自分で」の言葉が増えてきました。園庭やお散歩先で見つけた虫や花にも「何かな?」等興味を示してポケット図鑑を見たり、成長を感じています。
きりん組 4才児
新しいお友達3名が加わりスタートした4月です。年中組の生活の流れにまだ戸惑う姿があるものの、絵カードや時計を見ながら自分で行動をする姿も増えてきたこの頃です。リズム等初めて取り組む新しいお友達にサポートしてくれる姿もあります。
らいおん組 5才児
年長に進級し、少しフワフワしている感じもありながら、年中より継続してあそんでいるドッジボールでは、いびつながら自分たちでコートを描いて、大人を頼らず遊ぶ姿も見られています。散歩では、4月頭に行った浮間公園で年中組の時にお手伝いで花壇に植えたチューリップが咲いているのを見つけ、満開の桜以上に喜んでいました。