三祉会

園だより

行事・スケジュール

お問い合わせ

お知らせボード

TOPへ戻る > 園だより

園だより

2024年度 4月

2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2022年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2021年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2020年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2019年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2018年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2017年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2016年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

32021年3月1日

 今年度はコロナウイルスで例年のようには、日常生活・行事と進めていく事が難しい1年でした。まだまだ細心の注意を要する日々が続きますが、昨年2月からの経験を活かして、今年度最後の大きな行事となる卒園式や次年度の保育及び行事の検討をして準備を進めている所です。コロナは私達に大きな不安をもたらし今までの日常生活を行っていく事を難しくしてしまいました。しかしマイナス面だけではなく、リモートワークが増え通常より早めにお迎えが可能になったご家庭が増えた事は、世界でも休息や余暇、又遊ぶ時間が少ないといわれている日本の子ども達にとっては、プラスになっているのではないかと思います。中には、自然にふれて子育てがしたいとリモートワークを活かして都心から少し離れた場所に引っ越しをしたケースも出ているようです。
 今の現状ではどうしても規制しなければならない事が多くなってしまう中、子ども達のやりたい気持ちをどこまで叶えていけるのかという課題を抱えながらの保育にジレンマを覚えてしまう事もありますが、子ども達には国連で定められた『子どもの権利条約』がある事を再度職員で理解しながら出来るかぎり子ども達の「これは何?」と探求する事や、「それやってみたい」とチャレンジする事をバックアップできる保育を進めていきたいと思っています。ご家庭でも集団生活の中で、全力で過ごすお子さんの気持ちの安定や休息の時間を多くとってあげられるよう配慮していただけると嬉しいです。

園長 横倉 幸子




2020年は、保護者の皆様を行事等にお呼びする事が出来ず本当に残念でした。コロナウイルス感染の予防から毎朝の忙しい時間帯に園でのお子さんの検温にご協力いただいたり、シーツの交換も週2回に増えたりいろいろなご協力をお願いしてきましたが、その都度快くご理解ご協力いただいたおかげで休園という状況にいたらずここまで保育を行って来れました事深く感謝いたします。今年度の園スタートは6月からと言っても過言ではありません。6月~今までの成長を簡単ではありますが振り返ってみたいと思います。
ひよこ組

 春の頃にはよちよち歩きだったひよこさん。お外に出る時には、帽子・靴下・靴など全て大人の手を借りていた子ども達でしたが、日々の生活の中で「自分で」の気持ちが芽生え、今では自分で靴に足を入れたり、ジャンパーのファスナーの上げ下げが出来るようになってきました。「自分で」は時間がかかりますが、見守りながら「上手く出来ない」のサインを見逃さず、その時には子どもの表情を見て全援助か部分援助かを判断するようにしています。

うさぎ組

 外遊びが大好きなうさぎ組です。三輪車に乗る事も最近ではだいぶ様になってきました。お散歩も大好きで、夏過ぎまでは、園の周辺は保育者と2・3人で手をつなぎ、遠出はお散歩カーが欠かせませんでしたが、今ではお散歩カーの出番が減り、1丁目緑地やわんぱく広場までお友達や保育者と手を繋いで出かける事が出来るようになってきました。公園では自分の力以上の遊具にチャレンジする子もいて、挑戦させてあげたい気持ちと、安全第一と言う気持ちに悩まされています。

ぱんだ組

 進級後、登園の仕方や部屋の使い方が変わり、気持ちもハイテンションでクラスを走り回る姿もありました。今ではすっかり大きくなり、幼児クラス進級を目前にご家庭で順次用意していただいた、マイリュックを嬉しそうに背負ってくる子が増えてきました。子ども達のワクワクする気持ちを上手に活かす事は、『自分の事は自分で』の自立に向けた習慣づけのチャンスです。洗濯物は洗濯籠へ、連絡帳は箱等を活用して入れる場所を決め、習慣がつくとお母さんも少し楽になりますね。気持ちよく子どもがやれるように、「ありがとう」「助かるよ」など感謝やねぎらいのプラスの言葉がけが成功のカギです!

ぞう組

 自分の思いを伝える事でいっぱいいっぱいで、遊んでいてもトラブル続出だったぞう組さん。まだまだトラブルは絶えませんが、折り合いを付ける力も育ってきて、集団としてのまとまりが感じられるようになったこの頃です。先日雪がちらついた時にも「すごい、雪だ」「雪だるま作ろう」「雪合戦しよう」と皆で盛り上がりました。残念ながら直ぐに止んでしまいましたが、「何で雪なくなっちゃったの?」「雨が降ったからだよ」と、自分達で考える力がついて来た事を感じた場面でした。

きりん組

 きりん組になったらやりたい事が一杯と希望に溢れ進級しました。例年に比べらいおん組さんとの交流は持てませんでしたが、新しい体験などを通して成長してきました。2月にはテーブル拭きや午睡のござ畳等子ども達が進んで行うようになったタイミングで、当番について話し合ってみました。「テーブル拭かないとご飯が食べれない」等自分達の意見を出し合う事ができ、「お当番やりたい」「やってみたい」と当番の仕事も子ども達が決めました。この気持ちを大切にしたいので、1日の終わりには「お当番さん、今日はありがとう」と声をかけています

らいおん組

 年長組としての活動が例年のようには進まないジレンマの1年間でしたが、行事等の取り組みでは自分達で話し合い、互いに折り合いを付けながら進めてきました。今、年長としての最後の大きな行事である卒園式の練習に取り組んでいますが、皆「キンチョーするな~」という心の声が聞こえてくるようです。卒園式が終わり、子ども達の緊張が和らいだタイミングで、子ども達の希望で大人対らいおん組のドッジボール大会を行う予定です。「先生達には絶対に負けない!」と意気込むらいおん組ですが、私達職員も絶対に手を抜きません。

三祉会

園だより

園のスケジュール

お問い合わせ

お知らせボード